2018年05月25日

基本的には黒で統一させるコーディネート

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喪服で伺うのは、不幸を予期していたと思われて失礼にあたるため、通夜には喪服ではなく、会社勤めであればリクルートスーツで駆けつけても失礼にはあたらないことが現代の傾向です。もちろん、身なりは大事ですから、ノーネクタイは避け、ネクタイや靴下は黒、男性の場合には腕時計は外しておきます。

女性の場合、ビジネススーツであっても男性のように黒ではなく、色柄付きのワンピーススタイルであることもあり、一度帰宅してから礼服で出席するか、もしくは告別式に参列する方法が適しています。配偶者がいるならば、代役を立てるのも良い方法です。

葬儀の服装では、黒のフォーマルスーツかワンピース、原則として、長袖や膝が隠れる丈が好ましいと言われています。夏でも半袖は避け、五分や七分袖のものを着用します。またストッキングも黒で統一し、殺生をイメージさせるファーやアニマル柄は避けたり、装飾品も黒のパールネックレス、イヤリング、結婚指輪までに留めておきます。

子供は礼服を持っていないことも少なくはありません。服装に困るならば、学校指定の制服があれば制服で、なければ男女ともに黒または紺で統一します。もちろん、シミやシワのない清潔さは老若男女問わず大事です。