2019年03月12日
お葬式が終わり火葬された骨は、しばらくの間自宅に保管されることが多くなっています。納骨や埋骨と言ったことになるまで、朝晩供養することになります。仏壇の前や和式の部屋などに小机を用意して、遺骨お位牌を添え安置をします。
そして早い人では初七日、遅い人でも四十九日と言った時に墓に納めることになります。また埋骨式と呼ばれる式は墓地に近親者が集まり、僧侶の読経焼香が終わった後遺骨を墓に納めるものになります。この式には、水や線香・ろうそくや花と言ったものが必要です。
この式が終わった後は、参列された方々の労をねぎらうための食事会を催すことが一般的です。墓地の中で茶菓をもてなし、亡くなった方の在りし日を偲んでみたり、もしくは料亭に場所を移し話に花を咲かせると言ったことも考えられます。納骨と言う言葉も同様に使われ、遺骨を墓に納めることを表します。納骨と言う時には墓に遺骨を埋葬することで、埋骨に似た言葉に埋葬と言うものがあります。埋葬とは遺体を土に埋めることを指し、土葬のことになります。しかし日本では火葬が基本となっていることから、墓などに納める時に埋葬と言うこともあります。いずれの方法も亡くなった方を墓に納める時に使われるものとなっています。