2019年06月05日

プランの金額の何倍もしますから

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日本の葬儀は外国に比べてとにかく高いともいわれます。実際に葬儀をすると平均して200万円前後かかるといわれます。さてその葬儀の費用を細かく分析すると、その内訳では提供しているプラン自体はそれの約3から4分の1程度となります。

つまり200万円したとするとプラン自体の金額は50万円前後となります。では残りはどうなるかというと、まずは参列した親族に対する飲食や返礼品経費などとなります。告別式当日に提供される食事は1人で5000円前後が平均的相場です。

これが30人参列されるとすれば15万円することになります。これに返礼品が加わりまして何万円かが増えます。次はお寺さんへの依頼料金です。お寺さんへの依頼料金は普段の法要は1人だけで済みますが、告別式だと近頃は3人が主流になってきています。

さらに通夜などが加わるし、故人に対しての戒名をつけてもらう経費も加算されます。なので合計すると数十万円くらいの出費となります。他では火葬場利用料やマイクロバスのチャーター代なども加算されます。火葬場利用料は住民票がある地元だと1万円以下の地域が多いですが、それ以外だと数万円以上する場合もあります。そして葬儀プランに追加されるオプション料金もいくらか発生するかもしれません。特に祭壇周辺の花輪などはそれの一例となります。