2019年06月30日
喪主には、知っておかなくてはいけないマナーがたくさんあります。たとえば、供花の飾り方も頭に入れておきたいマナーの一つだと言われています。何らかの理由で葬儀に参列できない人や、故人と親しくしていた人から供花が届けられたら、贈ってくれた人たちに失礼がないように並べる順番に注意しなくてはいけません。
覚えておきたいのは、故人の近親者から順番に、祭壇の中央部分から並べていくのが基本的なマナーだということです。また、一言で供花といっても、お花の種類や色、サイズなど実に様々なので、単に並べるだけでは祭壇とのバランスが悪くなってしまいます。
近親者から届けられたものを中央から順に並べていったら、葬儀会社のスタッフに相談してみましょう。豊富な経験と知識を持っている専門のスタッフが、上手に並べ替えながら全体のバランスを調整してくれるので安心です。
もちろん、わからないことがあるときは、葬儀会社のスタッフに相談すれば丁寧にアドバイスしてくれます。どのように並べればいいのかわからない場合は、独断で並べることなく、飾り方を確認しながらマナーを守って飾るようにしましょう。さらに、後からスムーズにお返しができるように、贈り主の名前と連絡先を控えておくことも大切です。