2019年08月16日
人の一生というものには様々な思いがあるもので、ものすごく早いと感じる人もいればその逆を考える人もいます。しかし、人の人生には個人差がありますが、必ず限りがあるわけです。この人生の終焉で何をするか、また何をすべきかはその人が生きた証としてけっして消えることはないでしょう。
そのために最近では終活というものが注目されています。高齢化社会が現実となった今、こうした人の人生の最期にする活動は、ますます大切なものになってくるのではないでしょうか。人生最期の活動はかなり重要だということは理解できるけれど、いったいなにから始めればいいのか分からないという人はきっと多いはずです。
確かに身の回りの整理を行うことは大切でしょう。後に残された人たちのことを考えれば、生きている間に片付けてしまう方が良いに決まっています。でも、この片付けにしてもなにから始めればいいのかが分からない場合もあります。
大切なことは終活の始め方をしっかりと考えて、そこから手を付けることです。この活動の具体的な内容は、自分自身の葬儀のことや墓の段取りなどを予め決めておくことになります。それだけではなく、遺言の準備や身の回りの整理、そして財産がある場合にはその相続などを行うことも重要な活動です。こうしたことはなかなか自分では分からない点があるものですから、専門の人に相談する方がいいでしょう。