2019年09月05日
かつては一般葬が主流でしたが、現在は色々な葬式プランがあります。その中で現代では音楽葬といった昔では考えられなかった斬新な葬式プランがあります。音楽葬は、名前の通りに葬式の際に音楽を流して故人を偲ぶスタイルの葬式です。
この葬式プランのメリットは、葬式といった堅苦しいイメージがなく、むしろ居心地の良いムードになる点です。故人が好きだった音楽を葬式に流すので、お経ではなくそれこそポップミュージックやクラシック、さらにはジャズなど色々な音楽を流すことができますので、斎場内は明るく和やかな雰囲気になります。
遺族だけでなく参列者にとっても堅苦しい雰囲気にはならないので、斎場内はとても雰囲気が良いです。また斎場内に流した音楽が故人というイメージを作ることができますので、今後の生活においてその音楽を聴いた際に故人を思い出すことができます。
なお音楽葬で流す曲の選曲は、遺族が主体として行うことになりますので、従来の葬式よりも家族の手によって故人を送り出すという意識が強くなります。そうすることで、より充実した葬式にすることができるというメリットがあります。
ただし葬儀会社によってこのスタイルの葬式プランを取扱っていないこともありますので、事前にリサーチが必要になります。