2019年12月19日
社会人として、葬儀に関する覚えておきたいマナーはいろいろあります。たとえば、供花に関するマナーです。知っているようで実は間違って覚えているということもあるので、供花を手配する際は、事前にマナーを確認しておくようにしましょう。
まず、お供えのお花を送って良いかを遺族に確認するのが基本です。中には辞退している場合がありますので、事前に必ず確認しましょう。了承を得られたら、葬儀会社か花屋さんに依頼しましょう。ここで頭に入れておきたいことは、供花は宗教によって選ぶお花の種類が異なるということです。
仏式や神式の場合は、白い菊や百合、蘭といったお花を選ぶのが基本です。また、キリスト教の場合は、白い百合やカーネーションを選ぶのが基本です。葬儀会社に手配を依頼すれば、宗派に合わせて最適なお花を選んでくれますが、自分で花屋さんに依頼する場合は、事前に宗派を聞いておくと間違えて送る心配がありません。
また、最近はお供えのお花に対応している花屋さんが非常に増えています。宗派を伝えれば最適なお花を選んでくれますし、配送も行ってくれるので安心して利用することができます。また、お花のオンラインショップにもお供えのお花に対応しているところがたくさんあります。日中忙しくてお店に足を運べなくても、自分の都合の良い時間に注文することができ、もちろん配送にも対応してくれるので安心です。