2020年01月20日
現代は、葬儀のスタイルが多様化しており、お別れの会というものを開催する人もかなり増えてきているのが事実です。お別れの会に関しては、有名人の方たちが、亡くなったときに故人と親交のあった人たちとお別れをする場を作るために執り行う会という印象が強いのではないでしょうか。
そんな中、一般の方も執り行うこともかなり増えてきています。お別れの場を別に設ける目的は、故人を極楽浄土に送り出すためというよりは、参加者たちが故人を偲ぶことに重点を置いていると言っても過言ではありません。
カジュアルな雰囲気の中で執り行いたいということであれば、故人が主役のパーティーのようなスタイルで行うことも出来ます。よって、葬儀よりも参加しやすいのも事実です。大きく分けると、セレモニースタイルを始めとして、他にもパーティースタイル、混合スタイルがあります。
セレモニースタイルであれば通常の葬儀に近い形になり、告別式のようなものになると言えるでしょう。パーティースタイルは、セレモニースタイルとは違った自由度の高いスタイルになります。よって、あらかじめしっかりとどのようなスタイルで行うのかということを身内で相談しておくことが必要不可欠です。