2020年02月19日
喪主になると、やらなければいけないことがたくさんあります。葬儀全体を取り仕切らなければいけないため、まずは葬儀会社に問い合わせて、日程を調整しましょう。お葬式の場所と日時が決まったら、各所に連絡するのも喪主の大切な仕事です。
家族や親族、友人、知人、職場の同僚や学校関係の人など、優先順位を決めて順に電話していきましょう。このとき頭に入れておきたいのは、家族や親族の他、故人がごく親しくしていた友人以外は、深夜に電話をせずに翌朝まで待って電話をするということです。
ただし、遠方から弔問に来る人は移動に時間がかかりますし、交通機関や宿泊先の手配が必要になるため、早めに伝えてあげることが大切です。電話で連絡するのが一般的ですが、なかなか電話がつながらずに連絡が取れない人にはメールで伝えても問題ありません。
喪主になると慌ただしく時間が過ぎるため、何度も電話をかける時間が作れないのが実情です。その点、メールなら空き時間にさっと送信できますし、送信した内容が手元に残るため、後からトラブルが起きにくいメリットもあります。
特にお相手が忙しい場合や時間が不規則な仕事をしている場合は、メールで伝えることで、都合のよい時間帯に訃報を知ってもらえるので便利だと言われています。メールで訃報を伝えるときは、要点をまとめて短い文章で伝えることも大切なポイントの一つです。