2017年07月05日

葬儀に参列する際、数珠は忘れずに

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お通夜やお葬式など、急な仏事であってもなるべく葬儀に参列する際は、数珠は忘れずに自分自身の物を使った方が良いです。巷ではワーストーンが流行していて、自分が身に着けたい効力のある石を選んで、ブレスレットにして肌身は出さず持っている様な人も沢山いますが、実はお数珠はこのパワーストーンの元祖みたいなものでもあり、葬儀に出た折に感じる、悪い気を追い払い、邪気から身を守ってくれる意味合いも含まれていますし、やっぱり仏事事にはお数珠と香典と、喪服と言うのは切っても切れないワンセットの様な物です。

必ず参列する際には、忘れない様に香典を入れるお包や香典袋などと一緒に一まとめした状態で、箱に保管していて、香典の宛名を書くときに常に一緒に取り出せる様に段取りを良くしておくと良いかもしれません。家族間ならまだしも、なかなか他人に借りる事は気が引けます。

迷信かも知れませんが、邪気を払ってくれているのは本当の事かもしれません。当然家に付いたら最後にしっかりお塩でお浄めを行いますが、手にしてお祈りするだけで、自分にそっとバリアをかけてくれる様な、そんな役割も持っているはずです。

男性用と女性用と性別によって、長さや大きさ、色などがそれぞれ異なって来ます。黒や茶色などベーシックな色が男性には多いですが、女性用の物は、それこそ朱色だったり、薄ピンクだったりと、綺麗な球が選ばれています。

喪服を購入する際に一緒に販売している所もありますから、一括の購入がお勧めです。